2024年5月1日
生徒募集を開始しました。是非お越しください。
2024年4月9日
今は新年度の準備をしています。しばらくお待ちください。
2023年12月26日 冬休みは1930にスタートする場合はいつも通りの60分です。1500にスタートする場合は90分のスペシャルがあります。同じ1000円で90分の特別大サービスです。有効に使ってください。
2023年9月27日
体調の悪い人が目立ちます。ご自宅でも良く見てあげて下さい。何となく元気がないのか体調が悪いのかの見極めが難しいです。
2023年4月14日
4月いっぱいの宿題について12日にグループラインをしました。出来るだけその形で進めてください。他の問題集を使ってのテストがある、まだ新年度の問題集をもらっていない、等の理由で出来ない人がいます。その人は自分で考えて準ずる形でやってください。学校の宿題と違って提出が目的ではなくて自分の学力を伸ばすためのものです。各自の事情に応じてやってください。そのたたき台が12日のグループラインです。その点を間違えずに自分で良く考えてください。良く読まずに聞いてくるのはやめてください。家庭教師の経験が長くありますが通じない人は一対一でも通じないし、子供は伸びません。本気度の問題です。本気度の高い人しか関わることが出来ません。しっかりやってください。皆さんに通じるように考えると長すぎる文になってダメです。工夫を常にしますが、皆さんの方でも頑張ってください。
基本は新研究などの学校の問題集を数学を中心としてやる。学校のノートには答えだけではなくて問題や途中の式を書く。丸付けと解説による理解を心がけます。それでも解らない所は付箋を貼って私に聞く、で良いのですが、これに頼りすぎると自分で理解しようとしませんので基本は自分で必死に理解してください。もっとレベルが高くなれば話は別です。この時期は読めば解るのがほとんどです。意味のある事をしましょう。ノートに問題集のページや問一とか問二とかも書く。要は丁寧に書くのです。普通の人はやってますが、点数の悪い人はたいてい出来てません。答えだけを書いたり、どこのページをやったのかが判らないメモ帳のようなノートです。これではミスは減りません。こういう当たり前の事が出来ている人と出来ていない人で点数に差が出ます。これを教えるのが塾です。難しい問題を教える事もしますが、その前にこれを身につけないと点数は増えません。そのためには塾に来てください。来て学んだことを自宅で実践するときは言われたことを意識してください。本気でやってください。お客様気分でのんびりしていては伸びません。ご家庭の中での塾の重要度を増してください。欠かさずに塾に来ることも大事です。週に一度の塾で成長できるのはこれらがきちんと出来ての事です。これらが出来ていないと何回来ても同じですが、習慣が身についていない人は特に欠かさず参加してください。私事で塾がお休みの時は今回の様に宿題等で対応します。自己都合で休んだ時は自己責任で必死に考えれば休んだ分での遅れは生じません。何も考えなければ大きく遅れます。大阪の父親が亡くなって10年近くになりますが初めての墓参りです。今年になって亡くなった祖母は100歳目前でしたが愛媛の西の端に住んでいました。この仕事をしていると通常はほとんど休めません。その為に引退を考えたものです。ご家庭の声を受けて引退をせずにかつ自分の時間を作ることに重点を置いています。私自身がしっかり遊んで健康でいないとお子さんとのエネルギーの受け渡しが出来ません。その点をご理解下さって皆さんはお休みではなくてしっかりとやってください。やった表は見せてください。ノートは見せなくても良いです。やらなかった人は咎めません。やった人は褒めます。ここで差が開くことを知ってください。
2023年3月1日
上手くいく人といかない人の差は色々あるだろうが他人を頼る事が出来るかどうかもその重要な一つだ。
アメリカのとある地域に2つの大学があり学生募集等でしのぎを削っていた。
その地域には大企業があり片方の大学には多額の寄付を行った。
寄付を貰えなかった大学の幹部達はその理由をか考えた。何時間も会議をして考えたが理由が見当たらない。そこで恐る恐る企業の代表に理由を伺いに行った。
「あなた達の学校は寄付を求めなかったじゃないか。」
それが企業の代表の返事だった。
ダメ元でお願いしてみる事は大切だ。
野球のWBCでダルビッシュが若手に投球術を教えているらしい。ダルビッシュは大阪南部出身のヤンチャな選手だった。若い頃の突っ張った態度をテレビで何度も見た。
若手に教えるというよりも他の一流の選手から学んでいるのだろう。また関わる事で元気が出て力に変える事が出来る。
さらに向上するためには必要だと知ったのだろう。
私の仕事でも同じだ。
『どうしてその学校を受けるのだろう?』
『どうしてそんな勉強方法なんだろう?』
『どうして相談して来ないのだろう?』
『どうして聞く耳を持たないのだろう?』
『どうして周りの生徒から学べないのだろう?』
不思議な選択をして上手くいかない人が時々いる。
私の塾を選ぶ人は少なくとも他人を頼ろうとする力はあるだろう。
塾の生徒でも上手くいった生徒は親も子もしつこい位相談してくる。そして素直に言う事を聞く。
塾で周りを見て自分に役立つ事を吸収して欲しい。
子どもは親に似るのでさらに差が出来る。
これから世の中に出る段階の中学生で人に頼る力を身につけると大きい。
まだしばらくは同世代の人との競争で夢が叶うかどうかの差になる。
一歩前に出るためにその差は大きい。
2022年12月8日
中学3年生の方へ 公立校の入試まで3か月です。たった3か月です。受験する高校の最終的な決定は願書を出す直前で良いです。間もなく始まる三者面談で決める必要はありません。学校の先生は安全な所を勧めて来るので変更を促します。ここで変更すればますます勉強をしなくなり、最悪はさらに点数が下がって変更をしたはずが再変更をする事もあります。「正月明けのテストまで頑張りたいです。」そんな感じに話して粘るのが良いです。前期試験の志願理由書を書き始めていますが中には内申点も知らされずに前期受験を決めているケースがあります。前期試験は内申点で決まります。内申が70%と言っても内申の上から取っていって合否ギリギリの人は面接で決まります。内申を逆転して面接が素晴らしくて受かった人は聞いたことがないです。学校の先生と相談して受かる可能性を聞いてください。「チャレンジするかは自分で決めなさい。」「落ちた時のショックが大きいからやめなさい。」色々言いますが点数の根拠が大事です。ちなみに今の高3の学年で赤穂商科を受けた人の話です。内申29以上は全員合格、27以下は全員不合格、28の中では合格不合格両方いた、と赤穂中学の先生が言ったそうです。10年前は31以上でした。その年に受けた人の中で決まるので目安でしかないですが、無理なものは無理だし、受かる可能性があれば「面接が苦手」などと言っている余裕はありません。五教科で100点にも行かなくて定時制を考えていた生徒がいました。冬休みに通知表を何気なく見たら意外と良かったのです。9教科で24くらいありました。すぐに親に話して学校に行かせて急遽前期を受けました。駒工に受かり、平均点位をキープして卒業しました。志願理由書は書いて提出すればあまり変更は出来ません。中学の先生は頼りない指導しかしてくれないケースもあります。先に私に見せてください。あとから言われても出したら無理です。二月の前期本番の前には受験者全員で直前合同面接練習をします。かなり効果的なので必ず参加してください。伊那西受験の人の参加も可能です。 伊那西を勧められるケースが多いです。とても良い学校でお勧めは出来ます。しかし中学で女子全員に近いくらいに勧めるので安売り感が出てしまいます。受験を決めた生徒を悪く言う生徒がいると聞いたこともあります。受ける人は気持ちを強く持ってください。何よりも今後のテストでしっかりと点数を取ることが大事です。これから入る高校に自信を持って入ってください。スポーツで入る人はクラスで一番先に合格が決まります。我が家の息子たちもそうでした。周りが頑張っている中で余裕をかましている我が子の姿は良いものではありません。公立後期までは全力で勉強をさせてください。 公立後期を受けない人は公立の過去問をやるべきか、高校への準備として英語数学をやるべきか難しいです。周りと同じことをするのが良いです。しかし学力的に不安のある生徒は英語数学の新研究を全部やり直すことがよいです。必要なら私から課題を出しますので相談してください。
公立後期を受ける人は過去問を買うように連絡をしましたね。指定した会社のものが使いやすいです。上に挙げた点取表を作って表紙の裏に貼ってください。手書きでもよいです。一年分を三回やってその点数を記入します。大きく丁寧に作ってください。冬休みからのスタートです。先にやってはいけません。冬休みは沢山塾に来て過去問を進めてください。その前は準備として中学の過去のテストをやってます。じっくり丁寧にやることが大事です。色んな問題に触れることも大事です。沢山の問題を丁寧にやりましよう。冬休みは沢山参加してください。ここは遠慮している場合じゃないです。一生に一度のみんなで頑張れるチャンスです。大学入試の時は全然違います。今だけです。毎日でも来てください。何とかします。
2022年12月7日
中学1,2年生の方へ 一昨年までの数年間は全員3年生、去年もほぼそれに近い状況でした。今年は1,2年生にも来てもらっていますが「どうしても来たい。」と言う人だけに来て欲しいです。部活動や学校生活優先で気持ちが入ってなくて成績は伸びなくて、態度が良くなくて辞めさせた生徒が過去には多かったです。そんな形で辞めるのなら最初から来てほしくないです。こちらのやる気が無くなります。冬休みの宿題の応援程度ならいくらでも来てもらって大丈夫です。その違いは私が責任を感じるのかどうかです。「成績を上げて欲しい。」と言う方がいますが簡単ではないです。クラスで30番だったのを25番とか20番にするという事ですよね。5人とか10人を追い抜かすという事ですよね。現在30番という事は30番の理由があります。生まれてからの10年以上の生活や育て方が影響しています。その結果の30番です。生活や育て方を変えずに塾に行ったからと言って抜かせるものではないです。そう考えていること自体が30番の理由です。「子供は頑張っているのに結果が出ない。」と言う人がいますが、その考えも30番の理由です。例外なく頑張ってはいません。全ては自分の努力が足りません。頑張っている人が何度も忘れ物をしますか?英語の教科書を読んで訳して、、、をやってますか?「それをやればよくなるのでしょうか?」良くなります。私は高3までずっとやってました。一年続けてやっても良くならなかった人はいますか?やったりやらなかったりだと効果はないです。片づけ仕事は頑張りではありません。身につけることを意識することが頑張りです。数学の学校の問題集を繰り返しなさい、をやってますか?何回も繰り返しているのに沢山間違うのはどうしてでしょうか?間違わなくなるまでやるしかありません。これも私はやってました。一ページをやって簡単な一問でも間違えば全部やり直しです。一見すれば無駄の様ですが、この事によってミスがなくなり結果が良くなります。そうしたコツコツとした努力をしていますか?親もそうではないでしょうか?本当にきちんと子供を見てますか?トップレベルの点数の人は間違いなく皆さんよりも沢山の時間を集中して勉強しています。それをお手本に沢山やるしかありません。塾に沢山の時間を行かせてもやる気がないのならプラスにはならずむしろマイナスになります。 「解らないところが解るようになって楽しく勉強をして欲しい。」と言う方がいます。良い考え方です。成績が悪い人は成績の事を見るのは先にして、やることそのものを見る、解ることが増えることを見る、この二つを心がけて下さい。心の片隅だけで成績を楽しみにしてください。きっと良くなります。これまで教えた全ての生徒は何がしか解らない所が解るようになっています。しかしそのことが成績に簡単につながりはしません。ヤル気になって沢山勉強をするようになって国立大学に行ったり、先生と呼ばれる仕事に就いている元生徒は何人もいます。中二くらいでは平均点程度の人の中にも何人もいます。そうなる人とならない人との差は? きっとたまたまという事が多いです。みんながそうなっているのではないのでたまたまとしか言えません。言えることは親が結果に拘り過ぎて子供に結果を求めすぎていなかったという事です。 ある先輩生徒の話です。「うちの子は勉強が苦手で嫌いなのできっと大学には行かないと思います。その分のお金だと思って家庭教師をお願いして、少しでも楽しく中学に行って欲しいです。」そう言って一回1万円だった家庭教師料金を払って私に依頼した方がいました。中二の初めでクラスで下から二番目の成績でした。始まって5分くらいで眠そうに時計を見てばかりでした。学校に教材を置きっぱなしだったり、学校で習った範囲がわからないので私とどこをやるべきかさえわからない状態でした。理解力や読解力はなかったです。クラスで一番下の生徒はこんなものです。しかし彼の良いところは勉強で委縮する度合いが小さかったのです。家には祖父母兄姉等6人の年長者がいて愛情たっぷりに育てられていたようで優しくてとても好感の持てる生徒でしたが競争心とか我慢とか頑張りとは無縁だったかもしれません。親はもちろん成績を求めましたが子供が委縮しない程度で、コロコロと言う事を変えたりはしない様な形で関わっていました。彼はギリギリ上農高校に入りました。クラスで下から二番だった生徒です。奇跡的な躍進です。高校の数学のテストではクラスで上から二番になったと大喜びをしていました。 これからの時期に中二で習う図形の証明という単元があります。彼は学校での理解はほぼ0でした。同じ問題を何回も繰り返しました。4週をかけて5問を何回も繰り返しました。5問のうちの二問を毎日やるように言いました。親にも言いました。そういうことを応援してくれる親でした。 ただ塾に行かせているだけで成績が上がると思っている親だとむしろ成績は下がります。毎日の学校の授業が4時間くらいはありますね。自宅で可能な勉強時間は2,3時間でしょうか?週に直せば合計で30~40時間です。それを10年以上もちゃんとやった人とそうでない人との差は埋められません。週に3時間塾に行ったからと言っても埋められると思う方が間違いで、疲れてきたり、他力本願になることでマイナスになります。週に1時間でも月に1時間でもきっかけにすれば少しだけはよくなります。ワールドカップでサッカーの試合をした経験がその人の一生頑張る力になるようです。親が先に変わらなければ子供は変わりません。成績を上げるという事はそういうことです。 お母さん方はお子さんの様子を本当に理解していますか?学校は集団生活です。35人が一クラスです。我が子の事なんて先生は特別には見てくれません。先生はお仕事です。家に帰れば皆さんと同じ母親や父親です。それ以上を期待してはいけません。子供を伸ばすには親が率先して取り組んで他の子よりも一歩前に出さないといけません。塾とてそうです。しっかりとした先生が真剣に教えているとも限りません。商売優先の所が多いです。その場でお子さんが真剣に取り組んでいなくてもお客様なので叱りません。私の場合は気合を入れて対応をします。それでも色んなお子さんを同じように見ることはできません。お休みが多い、忘れ物が多い、挨拶が出来ない、返事が出来ない、やってきなさいと言ったことをやってない、質問は全くない生徒がいます。自分の教材や筆記用具のない生徒をどのようにして教えたら良いでしょうか?一方ではとても前向きな生徒がいます。そういう生徒はかわいいです。両社への関わりには差が出て当然です。世の中のは多くの人はそうです。世の中に出してもかわいがって貰える人に育てるのが親の仕事です。そうすればどんどんと伸びていきます。私はその助けをするのが仕事ですが、親に出来る事もまだまだあるのでそっちも改善してくれないと焼け石に水という事です。
塾には点数の良い1,2年の人は来なくても良いです。良くなった人は卒業と考えて辞めても良いです。良くなった達成感の次には慣れが出てきます。その後に点数が悪くなれば他人のせいにします。結果は100%自分のせいです。平均点よりも下の人は来た方が良いです。授業が進めば進むほど解らない所が蓄積されます。諦めてしまう人になります。それを少しでも食い止めるためには来た方が良いです。ただし食い止められるのは少しだけです。期待しすぎるとマイナスになります。そして親がしっかりと勉強をして賢くなって子供を最優先に考えてください。子供との関わり方を学んでください。幼い頃とは違い、社会との関わりもあるという事を念頭に置いてください。塾や学校との関わり方もそうです。休まずに通える丈夫な体と心が必要です。仕方のないこともありますが、その間に周りは先に進んでしまって、追いつくことがどれだけ大変な事かを考えてください。マラソンの途中でおなかが痛くなって止まったら取り戻すのは大変です。お友達と群れて来ると勉強に集中できません。他の子にも影響します。喋るのなら他の知らない生徒と喋れるようになってください。一人で来て集中している人もいます。その人に追いついて初めて成績が上がるという事です。
「じゃあ、どうすれば良いんですか?」成績を上げることを一番に考えるのではなくて社会で通用する人間に育てるというずっと先で一番大事な目標を念頭において、そのための成績向上を目指すことです。信じたことをぶれずに頑張らせるためには親がコロコロと揺れ動いたりせずに真剣に考えて決めたらしばらくは進むことです。塾や学校の勉強は成績を上げるためのものですが、その奥にはそれ以上のものがあります。成績が上がってもそのこと自体は将来にはそれほどプラスにはなりません。その過程で得た事は大きなプラスになります。お子さんがそれを得られるようにするにはどうすべきかは各家庭で違います。親御さんが真剣に考えて良い形にすることが重要です。それで向上した人を沢山見ています。
本音で書くので失礼で嫌な事ばかりを書きますがきっと間違ってないです。是非信じてください。お子さんはすぐに大人になります。親として今出来る事は今しかできません。仕事や自分の生活も大事です。しかし高校生になったお子さんにしてあげられることはかなり少なくなります。今はもっともっと気持ちを寄り添ってください。かと言って過保護や過干渉になってはいけません。社会の中で育ててもらえる人にしてください。まずは私がかわいいと思える生徒にしてください。見る目はあると思います。どの生徒もかわいいと言えばかわいいですが塾を盛り上げてくれる生徒が特にかわいいです。1,2年生はこれからどれだけ伸びるかです。伸びてくれないと世の中が困るので伸びて欲しいです。親として出来る事を全力でやることが大事です。運などで仕方のないこともありますがそこも含めて冷静で適切な対応をしなくてはいけません。
2022年11月1日
高校受験生の皆さんへ 内申点は二学期までの成績です。通知表の数字と考えても良いようです。テストの点数はもちろんですが、生徒によってテストよりも良い人がいます。どういう人が良い人になれるのか考えてください。
2022年7月21日
高校受験生の皆さんへ 伊那北、飯田、72点 弥生ヶ丘、風越、62点 赤穂(普)54、長姫(商)52、赤穂(商)50、上農44、駒工38、私の勝手な感覚での点数なのですが参考程度に考えてください。学校のテストでこのくらいの点数なら志望校がこの学校という基準です。これだけ取れば合格というのではなくて志望校を決める目安と考えてください。一教科の点数なので5教科では5倍してください。 弥生ヶ丘と言っても62点だと思えば38点も逃しても良いのです。駒工だと半分以上は逃しても良いのです。難しい問題がわからないと嘆くよりも出来る問題を作ればよいのです。駒工を受ける人で英語が苦手なら英語は28点、-10点を数学、国語で43ずつ取ればよいのです。国語も苦手とは言え43です。取れない点数ではないです。やはり確実に取れるところを多く作った人が勝ちです。
夏休み中にやることは二つです。新研究、マイペースの基本ページの中で満点を取れるところを増やしてください。数学の計算のページは満点が必須です。理科では電流やイオンが苦手なら放っておいてください。植物、動物、人体、大地など覚えれば出来るところは満点にしてください。社会は歴史です。明治維新から後の時代を満点にしてください。地理からやる人、歴史は原始時代からやる人がいますが、必ず出る明治以降までたどり着かない人が多いです。難しいのは英語です。現在平均点よりも下の人はこれからさらに長くなる長文では点数が取れないかもしれません。見切ってしまい他の科目に集中するのも方法です。頑張るのであれば長文です。新研究のC問題をやって解説を読んで理解してください。得意な人は頑張れば90点を取れます。ひたすら長文です。別に長文問題集を買っても良いです。学校の授業がない夏休みに短期集中で英語漬けにしてください。無理ならあきらめて他に行きましょう。国語は週末などに時々新研究の読解の易しいところをやってください。少しで良いです。ポイントは解説を読んで理解して真似る、覚えるということです。繰り返すことで解答のポイントをつかむのです。ここまでは皆さんが自宅でやることです。日付と点数をつけてください。100点にはご褒美シールを上げます。
もう一つは解からないところ、苦手で飛ばしているところを減らすことです。これは私が教えます。一緒に勉強をする機会をたくさん作ってください。
お子さんに頑張らせようと思うのなら親も頑張ってください。その方がライバルよりも一歩二歩と前に出ることができます。
息子の一人の高校はここでした。興味がある人は見てください。
2022年7月17日
1,2年生の方へ 忘れ物が多いです。問題集などの教材が無ければ何もできません。ただ参加しているだけで成績が上がるほど甘くありません。お子さんが出来ていないのであればおうちの人が来る前に見てあげてください。学力向上と生活の安定は関係します。英語は落ちこぼれると復活不可能と言っても良いくらいに進むのが早いです。小学校で習った事が前提です。単語を暗記、教科書を日本語訳、問題集で練習、この三つが欠かせません。ある程度自分で自宅でやっていないと無理です。
数学は1年生は正負の計算がしっかりできること。ここで躓くと先の見通しは暗いです。
二年生の数学はこれから三学期までずっと難しくここを自力で乗り越えられる人は少なく、平均点以下の人はやる気をなくす人が多いです。出来たと言う生徒にやらせてしっかりできる子は稀です。連立方程式の計算はできても文章題はできない人が多いです。次の一次関数はほぼ全員出来ません。先輩に本当にそうなのか聞いてください。
3年生へ 夏休みが受験までの最大に差が開くポイントです。授業や部活がないのでやる人とやらない人との差が開きます。文科系部活やクラブチームなどの練習があるとか言っても受験は平等です。勉強するかしないかです。新研究、マイペースの基本ページをやって日付と点数を入れてください。解説を見て理解できるように訓練してください。皆さんが苦手な数学の一次関数、図形、文章題を夏休みにやります。社会、理科の暗記もやります。英語は個人間のレベル差が大きいので指導が難しいです。このくらいから英語を捨てて他の科目で稼ごうとする人が出てきます。それもありだと思います。現在英語が平均以上の人は夏休みに長文を読めば80点が取れます。
現在30点位の人はどうするのか、死ぬ気でやるのか、捨てるのか、見極めたほうが良いです。
計算、理科、社会の基本のページ、これらを新研究でできた人は夏休みにプリントを用意しています。
ご家庭の方も大変だと思います。30人以上の生徒にはその数だけのご家庭があります。全て事情や環境、考えが違います。私から見て言えることは親も一緒に頑張る方が有利だということです。子供が出来ないのなら親が応援する方が有利です。どう応援するのかは難しくて、親の能力や環境にもよります。学校は平等に皆さんにありますが担任の良し悪しは実際にあります。私の生徒になって頂いていることで他人よりは有利です。その上でご家庭の応援があるのとないのとでは差があります。勉強を見てあげることだけではなくて送迎をどうするのか、自分が無理なら祖父母、友人に依頼する。他の習い事をいつまでやるのか、その時間もライバルは勉強をしています。習い事があるのでそれ以外の時間で、と言われても私も無理な場合が多いです。特に受験生はあと半年で大勢が決まります。優先順位をよく考えないといけません。一人では学習会に行けない、苦手な人がいる、大勢は嫌だ、他の用事で疲れている日は嫌だ、等と言っていると置いて行かれます。予定、申し込み、さらには持ち物を管理してあげないとできないお子さんであれば必ずご家庭がお願いします。
ある駒ヶ根の医者のご家庭
医者の家の子は頭が良いのは遺伝だし、、、という人がいますがそうではなくてご家庭の努力だと思います。
家には沢山の教育的なモノがありました。図鑑、歴史の本、知的なゲーム、絵画、音楽、等を好きな時に手に取れるように居間に並べていました。嫌がる子供にこれらを無理矢理やらせても効果はありません。親も努力をしていました。都道府県の形に切った白地図を単語カードに張り付けたものが置いてありました。印刷、カット、貼り付け、と医者であるお父さんが一枚一枚作ったそうです。他にも何種類かの手製のカードがありました。毎朝子供が学校に行く前、お父さんは診察が始まる前、20分程度の学習時間が診察室で行われるそうです。待合室にはすでに患者さんが来ています。子供は学校へ行く準備を終えてランドセルを持って親子での学習をします。たった20分でも集中して毎日続ければかなりの差が出ます。
お父さんは医者の素晴らしさと医者になることの大変さを知っているのでこうした事をしているそうです。